2021-05-13 第204回国会 参議院 内閣委員会 第18号
○矢田わか子君 そこも、隠れ待機児童をずっと私も追いかけてきまして、育児休業の人まで待機児童に含めへんのですかと言ってきて、改善されたことは大変評価をさせていただいております。 ただ、私が申し上げているのは、本当に十四万人、四年後ですか、要るんですかというところも含めたことなんですね。
○矢田わか子君 そこも、隠れ待機児童をずっと私も追いかけてきまして、育児休業の人まで待機児童に含めへんのですかと言ってきて、改善されたことは大変評価をさせていただいております。 ただ、私が申し上げているのは、本当に十四万人、四年後ですか、要るんですかというところも含めたことなんですね。
○国務大臣(田村憲久君) 隠れ待機児童といいますが、定義がそれぞれ違っておりまして、今までもいろんな自治体等々の違いをある程度調整してまいりまして、それに関しては保育の必要性というものに入れてまいりました。
○矢田わか子君 待機児童一・二万人という言葉がありましたが、隠れ待機児童というのは何人いらっしゃるか把握されていますか。
○矢田わか子君 少子化担当大臣も含めて、是非、隠れ待機児童の定義含めて、もう一度よくお分かりになっていただきたいんです。ここが私は問題だと思っています。 見えている待機児童は一・二万人、減ってきていますという数字ですけれども、隠れ待機児童はいまだに六万人いらっしゃるというふうなデータも出ています。
特に、待機児童につきましては、隠れ待機児童といいますか、本来だったらこの保育園に行きたいんだけれども実はそこに行けていないという、特定の保育園等のみを希望している方の待機児童というものもございます。
待機児童は減ってきても、いわゆる隠れ待機児童、私は隠された待機児童と呼んでおりますが、増えているんですよ。育児休業を延ばさざるを得なくなった人、特定の保育園、これ、ぜいたくだと言いますか。二人も三人も子供がいて、何か所も保育所回れるはずがないわけですよ。そこを待っている方々、やむを得なく親や兄弟に預けている方、そういった方は一つの園を待っているんですが、これは待機児童には含まれておりません。
○矢田わか子君 待機児童二万人切ったという話ですが、申し上げているとおり、隠れ待機児童、潜在的な待機児童は五・三万人という数字もあります。入りたいと思う人が入れるように、是非とも総理、是非ともそういう意識をしてお取組を加速してください。異次元の対策を打つということですので、本当に期待しておりますので、よろしくお願いをします。 最後に、婚姻率低下への対応についてお伺いをします。
待機児童数は二万人を切ったと昨年の九月に発表がありましたけれども、資料にありますとおり、隠れ待機児童数は年々増加傾向にあります。資料十ページになります。細かく見ると、四類型のうち、特定園希望者というのが増えている実態です。更に言えば、育休中も待機児童数にカウントするはずなのですが、隠れに含めている自治体がまだ実際は多くあります。
○牧山ひろえ君 潜在的待機児童とか隠れ待機児童の存在が顕在化する可能性については慎重に考慮すべきではないかなと思います。 時間となりましたので、ちょっとこの潜在的待機児童とか隠れ待機児童についてもお伺いしたかったんですけれども、またの機会にと思います。 ありがとうございました。
ところが、潜在的待機児童、つまり隠れ待機児童、三千人以上という数字が発表されています。本来はこの数字をきちっと見て待機児童問題の解消を図るべきじゃないんですか、根本大臣。
まず、宮腰大臣、今日はゆっくり時間があるので、やはり本質的な課題についてお伺いをしていきたいというふうに思いますが、先ほど相原委員も触れました、隠れ待機児童の問題についてお伺いをしていきたいと思います。 この問題、私は一年以上前からずっと取上げをしている問題で、隠れているんじゃなくて、隠され待機児童と私は呼んでおります。
○矢田わか子君 待機児童が先ほども答弁の中で減っているというふうなこともありましたし、いろいろ取組しているというふうにおっしゃっているんですけれども、実際のところ、待機児童が二万人切ったということですけど、隠れ待機児童と言われる方々の試算は徐々に増え続けているというふうにも言われているんです。
十二ページにありますとおり、実際、待機児童数は二万人を切って減っているんですけれども、隠れ待機児童というのは実際五万三千人という形で増えているという形になっています。 また、十三ページを御覧いただきますと、東京は相変わらず、まあ頑張ってはいるんですけれども、数は多くて、神奈川、埼玉では増加傾向にあるというところです。
昨年の四月の時点で保育の待機児童数は、先ほどもお話しいただきましたけれども減っていて、十年ぶりに二万人を切ったということでございましたけれども、その申し込んだ認可保育施設を利用できないのに待機児童にカウントされないいわゆる隠れ待機児童数というのが、今日も表をお配りしていただいていますけど、約五万三千七百人ほどで増えているということで、この隠れ待機児童の内訳の中で、このうち四万一千人近くが、特定の保育所希望
○大河原委員 それでは、今のお答えの中に、隠れ待機児童と言われるその部分は解消されたと考えていいんですか。今、全国統一はしたけれども、隠れ待機児という人たちは、やはりカウントされませんよね。
しかも、このやり方進めていけば、隠れ待機児童だと批判されている待機児童数のカウント方法、これ変わらなくなっちゃいますよね、どんなに批判受けても。今のやり方押し通すということを宣言しているようなものですよ。認可に申し込んでも入れない、不承諾となる、保護者はやむなく認可外の保育を自力で何とか確保する。このときの保護者の思いは、自分は保育園落ちたの当事者ですよ。
○田村智子君 だからもう隠れ待機児童だとずっと言われ続けることになるわけですよ、これでは。 じゃ、次に、もう協議会の質問に入ります。 本法案は、待機児童数が多い地域の都道府県が主導して市町村の待機児対策を話し合うための協議会の設置ができるということを盛り込みました。
潜在的待機児童、いわゆる隠れ待機児童の問題について質問します。 現在、政府としても、この潜在的待機児童については適正にカウントする方針を地方自治体に要請されています。
これは、私は的確な御判断だったと思いますけれども、岡山市が待機児童の定義を見直した結果、生活者目線でそれはそうだよなという定義に見直した結果、実は隠れ待機児童のような形で随分困っていらっしゃる方がいらっしゃるということがわかった。
先ほど、待機児童二万六千人の中には、いわゆる隠れ待機児童と言われる、地方単独事業、認証保育所を利用している人たちは入っていない。でも、三十二万人の計算には、この認証保育所が入っている。これはこれでいいんですね。
○枝野委員 その御説明がなかなかわからないところがあるのは、いわゆる隠れ待機児童ということが、その三十二万人の試算にどう反映されているのか。 例えば、一般的に、今、二万六千人余という待機児童の中には、地方単独事業、いわゆる認証を利用されている方は入っていない。
だから、待機児童数、隠れ待機児童数、どう言うのかは知りませんけれども、いないことはないんですけれども、私の長野県では、大沼政務官よりずっと密着して長野におりますのでわかるんですけれども、待機児童なんて言葉は聞いたことがないですね。問題になっていないです。 待機児童どころではないですよ、もう。私の母校、中野市立長丘小学校といいますけれども、来年、再来年、廃校になります、四つの小学校が一緒になって。
隠れ待機児童問題への政府の責任を、総理はどう認識されますか。 多くのお母さん、お父さんは、保育士の配置など、最低基準を満たした認可保育所を求めています。ところが、総理の所信表明演説には、保育の受皿整備と言いながら、認可保育所という言葉はありません。希望しても入れなかった子供を待機児童とし、この需要に応える認可保育所の増設を政策の柱にすべきではありませんか。
待機児童数は三年連続で増加、隠れ待機児童数も含めると約九・五万人という計算もあると聞いております。特に、先ほど大臣おっしゃったように、一歳から二歳、待機児童が非常に多い状態になっております。 まずは、無償化の前に、希望する方が全員入所できる、入園できる、この全入化を目指す待機児童対策が優先されるべきだと思いますけれども、大臣の御所見を伺いたいと思います。
○本村(賢)委員 今回、三月末に厚生労働省が発表した待機児童の数が二年連続で増加しておりまして、四万七千七百三十八人、また、隠れ待機児童数はさらに多く、試算の仕方によって大きく違いますが、厚労省からは六万七千三百五十四人と発表がございます。
隠れ待機児童問題、ちゃんとそれも待機児童という形でカウント、公表して施策を前に進めていく。どちらの政権のときどうだったからでなくて、今の政権与党にある大臣がそういう判断でされることは、私は立派なことだと思いますよ。 であるならば、この待機高齢者問題についても、いや、今回減っていると。いや、確かに要介護三以上の方々は減っている。しかし、二以下の方について、これでは全くわからない。
決して、隠れ待機児童とかいう、何か隠そうとかいう発想ではないわけでありますが、問題は、一つ一つの施設で正しい判断をしていただいているかどうかということと、そもそも、国民が、あるいは要介護者の皆さん方が、一、二の要介護度であっても入ることが、四条件のどれかに当たれば入れるんだということを知っていただくことが大事なので、私どもとしても、その周知徹底も努力をさらにし、そして、この統計のつくり方についても工夫
政府は、待機児童解消加速化プランにより、保育需要がピークとなる二十九年度末までに五十万人分の保育の受皿を確保するとしておりますけれども、統計に表れない隠れ待機児童が六万七千三百五十四名に上っております。保育士の不足に加え、保育所建設が周辺住民の反対で難航するケースが続出するなど、待機児童ゼロ目標の達成が危ぶまれているということも認識をしております。